メモリアルリングとは?どの指に付けたらいいか解説

メモリアルリングのことについて、調べていませんか?

なかには、大切な故人や大切なペットの遺骨・遺灰を、メモリアルリングにしようと考えている方もいらっしゃいますよね。

そこで今回の記事では、メモリアルリングのことや、リングをどの指に付ければいいのか解説します。

メモリアルリングとは?

メモリアルリングとは、亡くなった大切な方や亡くなったペットの遺灰や遺骨をリングの中に入れて、身につけられるリング(指輪)のことです。

遺骨リングとも呼ばれています。

見た目は普通のリングなので、人に知られることなく、手元供養が可能です。

また、リングにして身につけることで、悲しさや寂しさが軽減されるという方もいらっしゃいます。

メモリアルリングはどの指に付ければいい?

結論から言うと、メモリアルリングを付ける手や指に決まりはありません。

しかし、参考までに、左手・右手の両方の指にリングを付ける意味について解説します。

左手の親指

目標や意志を象徴します。

故人やペットの記憶をしっかりと持ちながら、自分の人生の目標に向かって進みたいという気持ちを込めることができます。

左手の人差し指

この指は、集中力や思考力を象徴します。

故人やペットの記憶を思い返し、日々の決断や判断に迷った時に、自分を導く存在としてメモリアルリングを感じられる場所です。

左手の中指

責任感や冷静さを象徴する中指にメモリアルリングを着けることで、亡くなった存在が冷静な判断を促し、自分の人生に対してしっかり向き合う力を与えてくれると感じることができます。

左手の薬指

左手の薬指は、「愛」を象徴する指で、婚約指輪や結婚指輪を着ける場所として知られています。

この指にメモリアルリングを付けることで、亡くなった配偶者・大切な家族・ペットとの強い愛情の絆を感じながら、心の中に常にその存在を刻めるでしょう。

左手の小指

左手の小指は、「潜在能力」や「幸運」を象徴すると言われています。

新たな可能性を開き、故人やペットとの思い出が、自分に新しいチャンスをもたらしてくれるよう祈る意味が込められています。

右手の親指

右手の親指は、自信やリーダーシップを象徴する指です。

メモリアルリングを親指に着けることで、強い意思を持って日々を過ごし、故人やペットの力を借りて前進したいという気持ちが表現されます。

過去の思い出を糧に、未来を切り開くという意味を持たせることができます。

右手の人差し指

指導力や野心を象徴する人差し指にメモリアルリングを着けると、故人やペットの思い出が自分の成長や挑戦を後押ししてくれる象徴となります。

新しい道を切り開きたいと感じている方に適した指です。

右手の中指

直感や洞察力を象徴する中指は、直感的に決断を下す場面や、人生の岐路に立たされたときに着けると良いとされています。

特に大切な人の助けが欲しい時や、ペットの思い出が自分の行動を支えてくれると感じる場合におすすめです。

右手の薬指

右手の薬指は、恋愛や心の安定を象徴します。

亡くなった配偶者やパートナーとの思い出を大切にしたい場合、この指にメモリアルリングを着けることで、心の平和や安定を求めることができます。

右手の小指

右手の小指は、変化やチャンスを象徴します。

メモリアルリングを小指に着けることで、ペットや故人の記憶が新しい展開をもたらすでしょう。

自分にとってポジティブな変化を迎えたいという願いを込められます。

メモリアルリングの選び方

メモリアルリングの選び方は、以下の通りです。

  • 指のサイズに合うものを選ぶ
  • 素材を考える
  • デザインを考える

まずは、指のサイズに合うものを選ぶことについて解説します。

指のサイズに合うものを選ぶ

リングを選ぶ上でまず大切なのは、自分の指に合ったサイズのものを選ぶことです。

指のサイズが分からない方は、以下の手順で指のサイズを測りましょう。

  1. 紙テープ・ペン・メジャー(物差し)を用意する
  2. 紙テープで自分の指を1周巻く
  3. 1周巻いたら、ペンで目印を付ける
  4. 紙テープを外す
  5. メジャーや物差しで紙テープの長さを測る

上記の手順を踏むことで、自分の指のサイズが分かります。

また、指を測るときは、紙をキツめに巻くのがポイントです。

素材を考える

メモリアルリングには、以下の素材が使われています。

  • プラチナ
  • ゴールド
  • シルバー
  • ステンレス

プラチナは結婚指輪に使われている素材で、耐久性があるのが特徴です。

その一方、ゴールドは加工がしやすい素材ですが、傷つきやすいというデメリットがあります。

シルバーは、加工がしやすいという特徴があるため、刻印に対応可能です。

しかし、お手入れを怠ると、変色しやすくなります。

ステンレスは、サビにくく、傷つきにくいというのが特徴です。

そのため、どの素材にすれば、事前に考えておくことをおすすめします。

デザインを考える

メモリアルリングには、さまざまなデザインのものがあります。

ハート型、丸型をはじめ、チェーンを付けてネックレスみたいに身につけることも可能です。

そのため、自分がどのデザインのメモリアルリングが欲しいのか、考えておくと良いでしょう。

まとめ

メモリアルリングとは、亡くなった大切な方や亡くなった大切なペットの遺灰や遺骨をリングの中に入れて、身につけられるリング(指輪)のことです。

どの指に付けたらいいかは決まっていないので、自分の付けたい指に付けると良いでしょう。

メモリアルリングを選ぶときは、自分の指に合ったものや、自分に合ったデザインのものを選んでくださいね。

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